秋葉原パラダイス
秋葉原の秘密の冒険

「さぁ、次行きましょうか!!」

次はどんな所?
でも次の場所は
絶対知ってる!!

でもこんな店なかったはず・・・。
しかも、こんなに
安い訳がないじゃん!

「あの~」

「私はめるですよぉー
 めるぽんって
 呼んで下さいなっ」

「めるさん、次は
 どこに行くんですか」

「ぬぅ、次はAKBシアター」

やっぱり!
この人、何なの?
私はAKBシアターで
MVPをとったことも
あるのよ!!

「知ってるって!
 私をばかにしないで!!」

「違いますって~」

またそのパターン?
私はもうAKBシアターの
裏ってわかるんだから!

「の裏の~本屋さんです」

はぁ?
また訳のわからない
事を言ってるし・・・
そこはカフェだっつーの

「つきましたよ。」

ウィーン

何ここ!?
同人誌から少女コミックス
全部10円!?!?!?
ありえない!!

「どうせ、中古でしょ?
 ていうか
 このお店・・・
 いつ変わったのよ!
 ありえない!
 でも、買っちゃおうかな~」

「全部新品に決まってるじゃないですか~」

嘘でしょ?
でも私が欲しかった
漫画がいっぱい!!!
同人誌だって~
とらのあなの数こえてんじゃん!
見逃せないんだから~

10分後・・・
ウィーン

「どうしたんです?
 その紙袋・・・?」

あゆの手には
大きい紙袋が
5つもあった。
少し買いすぎたかな。

「10円だから
 買ったの!
 いいでしょ?」

次はどんな所に??
あゆは気づいたら
楽しみになってうた。
秋葉原はこんなに
最高な場所だったのか。

「もう終わりですよ?」

嘘!?
もう終わっちゃうの~!?
もっと知りたいのに~!!
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