桜色の恋
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俺は麗奈に気づかれ無い様に時間をずらして朝比奈家に向かった


省吾に連絡を入れ玄関先まで迎えに出て貰った


「こんばんは!待ってました」


玄関ドアを開けると省吾の両親が迎えに出てくれた


「初めまして、桜交番に勤務している田崎と申します。今日はお招きいただきありがとうございます」


「こちらこそ世話になりました。今日は普通の家庭料理ですが、沢山食べて行ってね」


家にあがると美味しい臭いがした
部屋も暖かく久しぶりに味わう家庭の雰囲気にホッとした


居間に通され席に着くと2階から麗奈が降りてきた
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