学校戦争
「もちろん、生きて帰る。」

その時、向こうのリーダーが
「やれ!」と命令を掛けた。

それを合図に、戦闘が始まった。
敵は、50人以上だが倒れるまで戦う
という気持ちが2人にはあった。


しかし、剣のパンチが敵に当たっても
なかなか倒れず敵は強かった。

いつもなら剣が10人倒している時間
でまだ4人しか倒していなかった。

それは大輔も同じで殴っても殴っても
敵は倒れなかった。

そして二人は背中を合わせ
「おい、大輔やばいぞ!」
「分かってるよ。くそ、巧が言った意味がよく分かったぜ。
まだ俺たちじゃ2年生に全然通用しないという事が。」
「くそ~、こうなったら死ぬまでやってやる!」

2人は背中合わせで戦い
自分の後ろの敵は、相棒に任せる
という戦い方をした。

しかし、20人倒した辺りから疲れがどんどん
出てきて攻撃の威力も落ちていった。


すると急に攻撃が止まった。
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