倦怠期物語

①出会い系サイトへGO!

出会いの方法として、真っ先に思いついたのが出会い系サイトだった。

利用したこともなければ、もちろん登録したこともない。

出会い系サイト・・・イメージは悪い。

料金の請求とかきて、払わなくていいのに、会社は妻に知られるのが怖くて、払ってしまう男が多いらしい。

ばかばかしい。

他にも、いざ女の子と会って、関係を持ってしまった後に怖いお兄さんが出てきて、「てめー、俺の彼女に手を出しやがって」と脅されたり。

カモになるのはまっぴらごめん。

それでも俺の知人に、実際に会って、清い交際を続けている男もいる。

そいつはバツ1で、相手の女性も同じような境遇で、「今度彼女の家で同居することになった」との言葉を最後に連絡が取れなくなった。

元気で暮らしているといいが。
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