ダメ人間光ちゃんの挑戦1

「う・・・うんそうだよ・・・。」

俺は一生懸命はしりながら答えた。

「そっか~もっと動きのムダをなくして走ったほうがいいよ。」

アドバイスを受けて、走り方の無駄をなくして走った。

ちょっとは速くなったと思ったが、結局、最下位だった。

「肩平ー。」

声のしたほうを向くと、島村がいた。

「お前、やれば結構変わるんやな、光!!」

「あ、ありがとう。優也!!」

それから2人でずーっと話していた。

優也は、頭も良くて、運動もできて、イケメンで、俺とは全く違っていた。

しかも西浜中では、優也は一年生にしてレギュラーになっていたらしい。

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