貴女に捧げる夜
付き合って一ヶ月目。
デートの帰りに、キスをした。
どちらからともなく、自然な流れで僕達は唇を重ねた。
触れたか触れていないか…というくらいの短くて軽いキスだったのだけど、
『笑わないでくださいね。私、付き合うの初めてで…キスもしたことないんです』
と、顔を真っ赤にしている彼女のことを
最初よりもずっと好きになっている自分がいた。
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デートの帰りに、キスをした。
どちらからともなく、自然な流れで僕達は唇を重ねた。
触れたか触れていないか…というくらいの短くて軽いキスだったのだけど、
『笑わないでくださいね。私、付き合うの初めてで…キスもしたことないんです』
と、顔を真っ赤にしている彼女のことを
最初よりもずっと好きになっている自分がいた。
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