貴女に捧げる夜
その夜
彼女の言葉を思い出す。



したくない…わけがない。


僕の頭は常にと言っていいほど、
彼女への欲求で溢れている。



けれど…



だからこそ、慎重にならないと…と思った。



また自分の欲求を満たす事だけに夢中になって、
彼女を傷つけたりしたくない。



もう一つ不安なこともある。



またイケなかったら?



自信がない。
気持ちいいと思っても
何かに邪魔されているようで…
変な違和感を感じて、
射精出来ない。





前の彼女が言っていたように




“合わない”だけ…?



なんだろうか…



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