貴女に捧げる夜
唇を重ねて、舌を絡める。
必死に僕の背中にしがみつき、
声を荒げる彼女。



彼女の息遣いを間近に感じ、
僕の興奮は急激に冷めていく。



頭と反比例するペ〓スは
彼女の中で果てたいと脈打つのに



肝心の“意識”がそれを拒否して




……僕は2度目の挿入でも
果てることはなかった。






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