白虎連合最終章
大学に着き、先生らしき人に誘導される。
大きな部屋に入り、席を確認して。
周りを見ると、様々な人。
基本ギャルやヤンキーが多いけど。
「流石にこの場所まで来たら皆うちらの顔知らんね」
「名前は知ってるやろけどなー」
「ふーん」
ま、名前は有名?らしいし。
でも騒がれないだけ楽。
うちらも端から見ればただの双子のギャル男とギャル。
てか寿ってギャル男じゃなくてチャラ男か。
「おっ、誰か入ってきたし席戻るわー」
「んー」
手を振り、私も指定された席に座る。
窓側じゃないのが残念やけど。
先生か誰か知らない人の合図で試験が始まっていく。
静かな部屋は、心地悪い。
でも、集中集中。
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