白虎連合最終章
街に着いて、いつの間にか数時間。
時間を見ると夕方で。
「お姉ちゃん、ご飯どうする?」
「あー軽くなんか食べよっか」
「うん」
紙袋の山を肩に掛け、カフェに向かうことに。
家に帰ったらご飯あるしね。
「あたしカフェラテ、ゆいは?」
「ミルクティーのホット」
「おっけー」
注文し、席に座ってやっと一息。
ミルクティーをちょっとだけ飲んで、溜め息をついた。
あー足痛い。
ずっと歩きっぱなしやったし。
っていうか、この人買いすぎちゃう?
「やー、やっぱり日本はいいな」
「なんで?」
「日本語通じるから」
「そりゃそうやろ」
ってことは英会話してるねんな?
すごっ。
お父さんの会社に電話した時の下り見してあげたいわ。
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