幸せのカタチ
1章
突然の告白
「俺と付き合って?」
いつもと同じ教室
いつもと同じ友達
いつもと同じ景色
…いつもと同じ今日
のはずが
今、あたしは体育館の裏で男子に告白された。。
ずっとずっと『友達』として仲良くしてきた男子。
「気づいてたと思うけど…」
って、あたし全然気づかなかったよ??
もぅパニック状態!
真剣に話す彼、翔(ショウ)を傍目に
あたしは、体育館の裏って漫画とかドラマみたいだなぁ…なんて考えちゃったりして。
「穂香(ホノカ)?」
翔が心配そうにあたしに言う。
でも今はそれどころじゃないっ
あたしの頭は今、超高速で回転中。
突然すぎた翔からの告白…
確かに翔はいいヤツだし、大事な友達。
だけど、『男』として見たことはなかった。
翔のことが好きってわけじゃない。
でも…もしかしたら。
もしかしたらだけど、『あの人』を忘れさせてくれるかもしれない、と思ったりして。
いつもと同じ教室
いつもと同じ友達
いつもと同じ景色
…いつもと同じ今日
のはずが
今、あたしは体育館の裏で男子に告白された。。
ずっとずっと『友達』として仲良くしてきた男子。
「気づいてたと思うけど…」
って、あたし全然気づかなかったよ??
もぅパニック状態!
真剣に話す彼、翔(ショウ)を傍目に
あたしは、体育館の裏って漫画とかドラマみたいだなぁ…なんて考えちゃったりして。
「穂香(ホノカ)?」
翔が心配そうにあたしに言う。
でも今はそれどころじゃないっ
あたしの頭は今、超高速で回転中。
突然すぎた翔からの告白…
確かに翔はいいヤツだし、大事な友達。
だけど、『男』として見たことはなかった。
翔のことが好きってわけじゃない。
でも…もしかしたら。
もしかしたらだけど、『あの人』を忘れさせてくれるかもしれない、と思ったりして。