幸せのカタチ
「・・・何食べたい?」


「ハンバーグ!」




ハンバーグかぁ。


そういえば敦之ハンバーグ大好きだったっけ。



材料あるかなー、なんて考えていると


「まぁ、そういうことだから上がらせてもらいまーす」


敦之は勝手にキッチンへ。



あたしが、あたふたしているのを見て笑いながら冷蔵庫を開けてジュースを取り出す。



そして近くに置いてあったコップに注ぎ・・・






あっ!


あれ、あたしのコップだっ。




やったぁ。あたしのコップで敦之がジュース飲んでるっ。


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