LOVE☆CHAIN〜ソノ鎖デツナイデ〜《俺様王子×純情DOLL》完
それ以前に、ドールに
拒否権がないなら、
あたしは受け入れなきゃ
いけないのかもしれないけど。
だけどそんなのって、
なんだか……。
「……もういい。別に
ムリに答えなくていい」
唐突に言って、恭夜は
静かにあたしの体を離した。
そしてコートのポケット
から携帯を取り出して、
どこかに電話をかける。
_
拒否権がないなら、
あたしは受け入れなきゃ
いけないのかもしれないけど。
だけどそんなのって、
なんだか……。
「……もういい。別に
ムリに答えなくていい」
唐突に言って、恭夜は
静かにあたしの体を離した。
そしてコートのポケット
から携帯を取り出して、
どこかに電話をかける。
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