LOVE☆CHAIN〜ソノ鎖デツナイデ〜《俺様王子×純情DOLL》完
「――悪かった、って
さっき言ったよな」





戸惑うあたしの耳元で、
キスの合間に恭夜が囁いた。





「え………?」





「――それは、オレの元へ
帰ってくるって意味だよな?


オレのモノであるはずの
オマエが、オレに意見した。

それを反省して、オレの
所に戻る。

そういうことだろ?」





「え!? ち、ちが――…!」




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