LOVE☆CHAIN〜ソノ鎖デツナイデ〜《俺様王子×純情DOLL》完
最後に一度だけ、右手で
そっとあたしの頬に
触れると、恭夜は穏やかな
声でこう言った。
「もし、聖奈にドールと
してなんかじゃなく、
一人の女としてオレの
気持ちに応える気があるなら。
――クリスマス・イヴの
夜、家で待っててくれ。
迎えをよこす」
「えっ!? クリスマス・イヴ??」
イヴって言ったら、もう
あと3日後だ。
_
そっとあたしの頬に
触れると、恭夜は穏やかな
声でこう言った。
「もし、聖奈にドールと
してなんかじゃなく、
一人の女としてオレの
気持ちに応える気があるなら。
――クリスマス・イヴの
夜、家で待っててくれ。
迎えをよこす」
「えっ!? クリスマス・イヴ??」
イヴって言ったら、もう
あと3日後だ。
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