LOVE☆CHAIN〜ソノ鎖デツナイデ〜《俺様王子×純情DOLL》完
恭夜は吐き捨てるように
そう言うと、今度は慣れた
手つきであたしの下顎を
つかんで、自分の方に向かせた。





「その点からいくと、
オマエの反応は新鮮だ。

ガチガチに緊張しまくり
なのはいただけんが……

まぁ早いとこ慣れて、
せいぜいオレを楽しませろよ」





そう、ふてぶてしいまでに
堂々とした声が聞こえた
かと思うと。





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