LOVE☆CHAIN〜ソノ鎖デツナイデ〜《俺様王子×純情DOLL》完
「そう……だよ。

それにあたしの家なんて、
ホントたいしたことないから」





家柄や親の仕事なんかで
比べたら、きっとあたし、
恭夜と話をする資格もない。





だからホントに、そんな
ことこれっぽっちも
考えてなかった。






恭夜は複雑な顔でさらに
何か言おうとしたけど、
その時ちょうど彼の携帯が
鳴り出した。




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