ショートケーキ
扉を開くと・・・

出ました無駄にでかいテーブル。

あたしとおとんしか座らないだろこの雰囲気だと!!

・・・何人座れるかな???

1人で推測中。

「花音、お前の席はここだよ。」

ハッw(゚ロ゚;w

おとんの存在忘れてた。

「こっちにおいで。」

「・・・うん。」

今更だけど・・・

ホントにこの人あたしのおとん???

だって・・・

めちゃくちゃカッコいいんだもん。

少し白髪混じってるけど、その白髪が上品なの。

分かる???

髭は生えてないし、お肌は(多分)オヤジのくせにつるつるだし。

くっきり二重だし、鼻筋は通ってるし・・・

完璧だよ。

面食いだったおかんは1発でやられただろうな。
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