あなたへ


凜へ

この手紙を
読んでいるとき
俺はもう
君の隣にはいないかな。

きっと
涙もろいの凜だから
泣きじゃくってるかな。

ごめんね、凜。
ほんとは
もっと君の隣で
笑っていたかった。
もっと君を幸せに
してあげたかった。

苦しませてばかりで
ごめんね。

でももう
幸せになってね。

でも
俺を忘れないでね。

俺は
いつでも
空から君を
見守っているよ。


春斗より




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