あなたへ

「依梨っ!おはよー!」

「おはよー…妃那太…」


妃那太は
私が低血圧だと
知っているのにも
かかわらず
バシバシと背中を叩く。

痛いんですけど。


でも
こんなヤツが
私は好きだ。



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