君だけを…



「ごめん」

更に私はキレた。
「ごめんって聞きたいんじゃない。誰かって、遊びか本気か聞いてるの!!」

「仕事先の子。本気」
とだけ優は答えた。

と同時に、パンパンッと音が部屋に響いた。



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