鈍感あのコin男子校ッ?!

「おいおい~、俺だって唯を…」


 そして更に咲クンまで来た時。





「…飯すらまともに食えねぇのか」





 シン…




 龍の言葉で一気に静けさを取り戻しました。
 (取り戻す前からうるさかったけど…)


「龍は相変わらずむっつりだなぁ」


 …はい?


 いきなりそういったのは、先生だった。



「んだと?」

「い~え?
 何でもありませ~ん」



 …この人達って…




 本当に不思議だらけ…



「ゆいゆい~?
 龍っちは気にしないでいいよぉ~」


「そぅそぅ!
 あいつはブアイソだから~♪」

「…ちっ、龍め

 あいついつか絶対ぶっ飛ばす…」



 何て言ってる3人。




 あたし、こんな学校(と寮)でちゃんとやっていけるの…?(泣)
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