鈍感あのコin男子校ッ?!



「え、どどどどうしたの龍・・・」


「・・・べつに」




 今の状況をご説明しましょう。





 あたしは果物かなにかをとりにいこうといました。

 龍に腕をつかまれました。

 龍の部屋に引き入れられました。

 


 ・・・現在龍の腕の中。





「龍?
 あ、あついから・・・
 ベットで寝ててよ」


「・・・」






 えっ無視?


 シカトデスカ龍サン。






「・・・とりあえず、ベットいこ?」


「おまえ・・・なんて言葉いってんだ」






 なんてつぶやいた龍の言葉は聞こえるはずもなく。






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