My life road ~明日への道~
「無理なんてしてないよ」
「話せば楽になるよ」
…話しても楽にならないよ。
けど…。
ちょっとでも救われるなら。
私は話しだしていた。
「おばあちゃんが…倒れたの」
「…マジで?」
「うん…もうどうしたらいいかわからなくて、苦しくて」
涙があふれてきた。
泣いてもいい場所だと思った。
ここは…私の泣ける場所。
「親は?まだ病院?」
「うん…遅くなるって」
不思議だった。
あんなに抵抗してたのに…。