My life road ~明日への道~
今は凄く素直にいられる。
「俺…お前の気持ち分かんねーけどさ」
「え?」
「お前だけは信じろよ。きっと、おばあちゃんは無事に生きていられる…って」
隼人…
「…うん」
信じるのが怖かった。
おばあちゃんはきっと生きて笑ってくれるって、信じていたい。
けど、裏切られるのが怖い。
いなくなってしまうことが、後悔することが、怖い。
でも、隼人の言葉で救われたよ。
「まぁ、なー俺のナイスなアドバイスがなっ☆」
「…はぁー?何言ってんの」
あんたといると、私、変なの。
おかしいんだ。