氷雪花
「それで、クラスは?」


「んーとね、1年生として入ってもらうからね♪

1-Sだよ!」


「・・・先生は」


「元掃除屋の「氷狼」だよ~

名前は「結城 大輝」」

「分かった

・・・じゃあ、もう行く」


「じゃあね~♪」


ガチャッ

パタン




―――――――――――


やっぱり、あの人はやりにくい



何を考えているか、分からない



本当に「猫」

自由気ままな「猫」よね



「おいっ

姫月 白愛!!」


不意に、誰かに呼ばれた


大体見当は付いている


くるっ


「ひさしぶりね

大輝」


そう、今は私を呼んだのは1-Sの担任







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