氷雪花
寝ようと、仰向けになったとき、人の気配がした


隠れよ・・・


私は給水等に登って、見て見ようと思った


もちろん気配は消した


今の私は普通の人でもどんな人でも空気としか思えないだろう



ガチャッ


来た!


「あ~あ・・・

大輝先生の授業サボっちゃった」


まず可愛い男の子が見えた


「仕方ないだろ!

流風がいったんだから」


「そうですよ

恐らく波風は、大事なことを言う為にサボらせたと思いますよ」


次にバカそうで、チャラそうな人と眼鏡をしている腹黒紳士



「興味無い」


無口&クール?


「・・・・・・」


絶対こいつ総長とか上に立つ人間だな


一番こういう人間が嫌いだ



光を宿しているまっすぐな瞳を持っている人間が・・・


こいつらは、全員そんな目をしている


一人違うけど、全てを拒絶している眼だ



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