俺の初恋。(仮)
そんな剛史の意味不明に近い言葉をてっきとうに返しているうちに、
昼休み終了の予鈴がなった。
俺等は軽く伸びをして、教室に戻った。
教室に戻ると、予鈴がなったっていうのに大体は、
次の授業の準備をしていなかった。
もっといえば着席してない。
女子は最近流行っているアイドルのダンスの振り付けを真似し、歌っていたり。
男子は小学生かと思うほどアホなプロレスごっこ的なことをしていた。
俺は冷静に席に着いて次の歴史の準備をした。