花には水を





知らなかった、何私迷惑かけまくりじゃんか・・・!





「ごめん!私のせいで・・・」




ぎゅっと手を握って、また頭を下げる。





「そ、お前のせいで勉強が一つも頭に入らなかった」





・・・ほんと、ごめん・・。





「・・・心配した」






「え?」





私は目を丸くして、顔をあげて瑞穂をみた。





その瑞穂は眉をしたにして、安堵・・・という表情をしていた。






その表情をみてどくんと心臓が音をたてた。










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