ツンデレ美女の恋愛事情~新・素敵すぎる上司~
阿部慎司はお昼を少し過ぎた頃、事務所へ戻って来た。
戻ると言えば、私の中での呼び名もいつの間にか阿部課長から阿部慎司に戻ってるけど、別にいいよね?
私達3人は、会社近くのお寿司屋さんへ行った。ランチだけど、回らないお寿司を食べたのは久しぶりだった。
阿部さんが奢ってくれたんだけど、とても美味しくいただいた。あら、途端に呼び名が阿部さんに変わるなんて、我ながら現金よね?
お寿司屋さんでは世間話的な会話をほんの少ししただけで、そこを出て喫茶店に入ってから、漸く仕事の話になった。
そして杉下さんは、待ってましたとばかりに口火を切った。
「阿部さん、佐久間さんの席は俺の隣がいいと思うんです」
戻ると言えば、私の中での呼び名もいつの間にか阿部課長から阿部慎司に戻ってるけど、別にいいよね?
私達3人は、会社近くのお寿司屋さんへ行った。ランチだけど、回らないお寿司を食べたのは久しぶりだった。
阿部さんが奢ってくれたんだけど、とても美味しくいただいた。あら、途端に呼び名が阿部さんに変わるなんて、我ながら現金よね?
お寿司屋さんでは世間話的な会話をほんの少ししただけで、そこを出て喫茶店に入ってから、漸く仕事の話になった。
そして杉下さんは、待ってましたとばかりに口火を切った。
「阿部さん、佐久間さんの席は俺の隣がいいと思うんです」