ツンデレ美女の恋愛事情～新・素敵すぎる上司～

私が腰を少しずらすと、鈴木さんはお酌をしながら私ににじり寄って来て、「君が担当になったら、もっと大きな契約をしてあげるよ」とか言いながら、私の腿に手を乗せて来た。

電車で時々痴漢される事があるけど、私はいつも毅然とした態度を取っていた。
相手の手をピシャリと叩いたり、はっきりと「痴漢は止めてください」と言ったりして。

そうすると痴漢は怯んだり、惚けたり、時には逆切れしたりするけど、痴漢行為を続ける男はいなかった。

モジモジして、はっきり拒絶しない態度は、痴漢を助長させるだけだと思う。でも…

鈴木さんは大事なお得意様だから、痴漢と同じ扱いをしてはいけないと思った。

そこで私は、鈴木さんの手が腿に乗っている事に気付かない振りをする事にした。

すると鈴木さんは調子に乗り、ストッキングの上から私の腿を撫で始めた。