ツンデレ美女の恋愛事情~新・素敵すぎる上司~
「そうだ。君は若くて、美人だ」
「そんな事は…」
美人という言葉は言われ慣れているはずなのに、阿部さんから言われたらなぜか恥ずかしく、嬉しかった。
「客観的に見れば、だけどな」
なんだ、阿部さんの主観じゃないんだ…
あれ? なんで私、がっかりしてるんだろう?
「それでだ、お得意様と酒の席になれば、今夜のような事が起きても不思議はない」
「はあ…」
「強制はしないが、酒は飲めない、という事にするのは一つの手だ」
「あ、もしかして、それで阿部さんはお酒が飲めないって事にしてるんですか?」
「そうだ。と言っても貞操を守るためじゃないぞ? あ、女のお得意様もいるから、それも少しはあるかな」
阿部さんが中年のおばさんから迫られてる姿を想像したら、ついプッと吹き出してしまった。
「そんな事は…」
美人という言葉は言われ慣れているはずなのに、阿部さんから言われたらなぜか恥ずかしく、嬉しかった。
「客観的に見れば、だけどな」
なんだ、阿部さんの主観じゃないんだ…
あれ? なんで私、がっかりしてるんだろう?
「それでだ、お得意様と酒の席になれば、今夜のような事が起きても不思議はない」
「はあ…」
「強制はしないが、酒は飲めない、という事にするのは一つの手だ」
「あ、もしかして、それで阿部さんはお酒が飲めないって事にしてるんですか?」
「そうだ。と言っても貞操を守るためじゃないぞ? あ、女のお得意様もいるから、それも少しはあるかな」
阿部さんが中年のおばさんから迫られてる姿を想像したら、ついプッと吹き出してしまった。