愛しきキミヘ
「カッコイイ事言ってくれるな。
希美の事酔わせといて。」

「今日は素直に課長に希美を任せます。
でも今度は課長を呼ぶこともないでしょう。」


「期待してるよ。」


明らかに課長が鼻で笑っているのがわかった。

腹立だしい気持ちにはなったが、俺はこの男を超えて希美に信じてもらわなきゃいけない。


まずは課長に俺をライバルとして見てもらえないと始まらない。

あの、いつも余裕な顔を崩さないと。
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