天悪

翌朝

「さぁ!起きてください 坊ちゃん!」

執事のムペジが起こしに来る

「ぅう~・・・まだねみぃ」

「いけません!!今日はお勉強の日です」

「執事のクセに生意気だぞ それに俺は遅くに帰ってきたんだ まだ寝かせろ」

ベッドにしがみ付く

「全く、あなたという人は・・・あなたの世話は王様からの命令です!それにあなたは将来、王様の後を継ぐのですから!」

「おい」

俺はムペジの胸倉を掴み ベッドに倒す

「その話はするなと何度も言っただろう 俺が王になるのはいやだと貴様も知っているはずだ てめぇの血を吸うぞ」

「・・・坊ちゃまのためならなんでもしますよ?」

「・・・・」

俺は手を離す

「ったく・・・お前は本当に扱いずれぇ」

「お褒めの言葉どーも さぁ 起きてください 私が全て教えてあげますよっ」

「体でか?」

「なっ!そんな言葉どこで覚えたのですか!全く、あなたという人は・・・」

ムペジは呆れながら俺の服を出す

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