とにかく君に会いたいんだ!


「はいっ!みつき
あーんして!」

「あーんっ!…んー!
美味じゃー!」


同回の女の子たちと
幸せそうな顔して
食べてる大野。



「大野~こっちむけ~」
俊介がデジカメを
女の子たちのテーブルに
向けて撮る。



大野は…

さすが変人。


食ってる食ってる 笑




「ははは…」

「健太酔ってるね~何一人で急に笑ってんの」


喋りかけてきたのは
斉藤 唯
同回生の女子。
俺達のマドンナで
可愛さもピカイチ
男も女もみんな唯の可愛さを認めてる



酒を飲みながら俺は唯に
「え?マジで?笑ってた?」

「うん、声に出てたよ」
「ねぇ。」

「何?」


グラスを机に置いて
ぱっと唯のほうをみると
唯がこっちをじっとみてる


ドキ…ッ!

大きな瞳キレイな肌
なんか吸い込まれそー…



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