私とあなたの秘密な恋
「そ・・・そうなんだぁあははよかった。応援するよ!」
「莉奈?どうかした?おかしいよ。」
彼女は強く首を横にふった。
なんだろ・・・。
いやな予感がする。
その後、彼女はいつも通りに直った。よかった・・・。
あたし、悪いことしたかな?
弁当の時間・・・。
「うち・・・。岸田さんがうらやましい・・・」
そして小山は口を開いた。
「だよね。あんなやつに負けるわけないじゃん。峰が!ガンバ!」
「うん!ありがとう!」
・・・やっぱいつもの小山だぁ。よかった。

その後も私の恋の展開なし!
どうしよう。わたし実は初恋なんだよね。でも初恋が竹口でよかったよぉ。
ほんと。
よかったのかなぁ・・・。
次の席替え・・・
前、竹口の隣になってとき優等生ぶっていた自分を思い出す。
「あーあ。なんであんな竹口に興味なかったんだろ。あたしのばーか。」
席替え明日だ!私は頭の中が竹口でいっぱいだった。

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