キミがいた証



「優斗…!!」




「だから言っただろうが…」




と、呆れながらも優しく言う。




「ごめん、有難うね。」




そう言って少し離れると、




「今日の放課後、デートしようか。」




と、腕を引かれ、耳元で甘く囁くように言われた。




もちろん私の顔は真っ赤。




そんな私を見て、




「かーわい♪」




とからかう優斗。




「もーっ!!からかわないでよっ!!」




と、二人でじゃれあっているうちに学校についた。





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