キミがいた証



「優斗…」




「ん、何?」




俺は息をのんだ。





「お、お前、真白とヤったのか…?」





「ん゛、ぶはっ…!!」




そう聞いた瞬間、優斗は飲んでいたジュースを吐き出してしまった。




「何やってんだよ、お前は。」




と、言うと、




「煌輝が変なこと言うからだろ!!!」




とむせながら言った。




「で…?どっちなんだよ…」




俺はまっすぐ優斗を見た。


< 149 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop