キミがいた証
「ヤってねぇーよっ!!」
そう言う優斗にホッとして、
「良かったー!マジ良かった!!」
と、安心しきったように嬉しそうに言ったら、
「安心するな!喜ぶな!」
と、軽く叩かれた。
けど、やっぱり兄としては安心するもんだよなぁ…
なんか娘を持った父親の気持ちがわかった気がした。
嫁にだしたくねぇー。
「ってかそれより煌輝は何買うんだよ。」
一人で色々と考えてた俺に優斗が聞いてきた。
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