キミがいた証
たまにふと無意識に、涙が頬を伝ってることがあった。
けれど、みんなが支えてくれたお陰で、私はしっかりと前に進めてる。
そして1週間が経った。
今日もいつも通り学校へ。
何だか今日の空は綺麗で、青い空に白い雲が漂っていた。
手を伸ばせば届きそう―…
「―――か!坂中!!」
ドカッ
「ったー…」
「ったーじゃない!!授業中に自分の世界に入り込むな!!」
そう言い担任は教卓に戻った。
キーンコーンカーンコーン…