キミがいた証
『実は読みながら俺ら二人して泣いちゃったんですよね。』
へぇー…
そうなんだぁ…
どんなのだろう。
早く聞きたいな。
『まぁ、くわしくは、発表後に葵と二人で語ります!!』
私はお兄ちゃんに軽く寄り添った。
そして、Sakuが発表した。
『それでは、この曲をお聴きください。“ユキ”さん作詞、“キミがいた証”です!』
………。
……………。
「真白!?良かったな!!」
私はただ、ただビックリで…
「うん…!」
としか言えなかった。