キミがいた証




「え、あ、はいっ!」




「大丈夫か?」




心配そうに先輩が覗きこむ。




「はい!大丈夫です!」




「なら、良かった」




そう微笑む先輩にまた、胸がぎゅっとなった。




あれ…?




「じゃぁ、俺の部屋、行く?」




「はいっ!」




…ん?




先輩の部屋!!?





< 22 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop