キミがいた証




「はぁー…、本当にあんたは…。気をつけなさいよ?」




「うん;有難うね。」



そう言って微笑んだ。




「ん、良かった。」




「うん。もう大丈夫だよ。」






少し前まで、笑顔ってなんだかわからなくなっていた。




きっと…ううん、きっとなんかじゃない。




それくらい大切だったんだね―…






< 3 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop