キミがいた証
「雪だるまが持ってる雪玉、真白にあげる」
………?
全くどういうことだかわからない私に、
とりあえず受け取って、と言う優斗。
とりあえず雪だるまの雪玉を手にとった。
「………?」
まだよくわからなさそうな私を見て、優斗はまた、笑いだした。
「そこまで言ったのに!」
流石に私も、気になって仕方がない。
「ゆ、優斗!そろそろ教えてよっ!」
そう言うと優斗は更に笑った。
「~~~~~っ!!!」