キミがいた証
「わぁ…っ!」
中には指輪が入っていた。
けど、なんで…?
そう思いつつも、優斗の方を振り返った。
「Happy birthday!真白!」
「あっ!誕生日!!!」
「今どきいるんだな、自分の誕生日忘れる人!」
「優斗、有難う///」
嬉しくて嬉しくて、
本当にあまりにも嬉しくて、優斗に抱きついた。
「いつか、ちゃんとしたの買うまで、予約の印」
「/// 有難う///大切にする…!!!」
この日は、私の今まで生きた中で、最高の誕生日となった。