キミがいた証




次の日、1日休むと余計に行きにくくなるから学校へ行った。




席に着くと、やはり昨日と同じ。




それどころか、限度が酷くなっていってる―…




「ねぇ、真白。先輩にちゃんと言った…?」




このクラスで話しかけてくれるのは、千夏だけ…




「ううん…言ってない。先輩に迷惑かけたくないから…」




「けど!!!」




「お願い…」




そう言って、家には帰った。




< 46 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop