キミがいた証



―家―




―ガチャッ




「………」




誰もいない家は、とても静かで、余計に辛く感じた。




ねぇ、どうしてかなぁ…




私は…




私は、ただ先輩と一緒にいることさえ、許されないの…?




ううん、大丈夫、大丈夫…




プラスに考えなきゃ…



直ぐにおさまるだろうし…



うん、大丈夫だよ。




ね…?





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