キミがいた証
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目を開くと、光が凄く眩しかった。
「………。」
ふと、ここが自分の部屋じゃないと気付いた。
まだ、思考がはっきりしない。
眠い…
すると、ドアをノックする音が聞こえ、ドアが開いた。
「真白おはよう。ご飯できたから下においで。」
優斗が微笑みながら優しく言った。
「優斗…」
って、え…!?
優斗…!?
現実に戻った私は一瞬混乱したが、昨日あったことをすぐに思い出した。