キミがいた証




優斗が下におりていってから、部屋には私1人。




どうしよう…




昨日あれから私寝ちゃったんだ…




まだお兄ちゃんとちゃんと話してないよ…




そんなことを考えていると、




「真白ー!早くおりてこいよー!」




と優斗の声が下から聞こえた。





「と、とりあえず下に行かなきゃ…」




私はまだ混乱したまま下におりた。





すると、リビングの方から楽しそうに笑う声がした。





< 95 / 200 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop