二重世界
動き出した時間
私はしばらく座り込んでいた。
「そうだ!この場所はどこだろう?何かヒントになるもの……」
立ち上がると、私の意識が体から遠のいていく。
「あ、待って!まだ何も……」
……暗い。周りが暗い。
「あ!私の部屋か。夢が終わったのね」
時計を見ると、朝の4時。こんな時間に起きたら、生活のリズムが崩れてしまう。
「7時に起きても間に合うし、もう少し寝よう」
そのまま再び布団に入るが、やっぱりやめた。
シャワーに入りシャキッとしたところで、携帯を見ると、メール3件と不在着信が1件。
16:15 三輪 香織
「今、空手部の友達とデリーズのジャンボパフェに挑戦中!」
16:38 三輪 香織
「もう無理~!詩織がいれば楽勝なのにぃ」
「そうだ!この場所はどこだろう?何かヒントになるもの……」
立ち上がると、私の意識が体から遠のいていく。
「あ、待って!まだ何も……」
……暗い。周りが暗い。
「あ!私の部屋か。夢が終わったのね」
時計を見ると、朝の4時。こんな時間に起きたら、生活のリズムが崩れてしまう。
「7時に起きても間に合うし、もう少し寝よう」
そのまま再び布団に入るが、やっぱりやめた。
シャワーに入りシャキッとしたところで、携帯を見ると、メール3件と不在着信が1件。
16:15 三輪 香織
「今、空手部の友達とデリーズのジャンボパフェに挑戦中!」
16:38 三輪 香織
「もう無理~!詩織がいれば楽勝なのにぃ」